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【10月号】がんばってます新社会党 西本 章
2012/12/16

今年福山市は、地方自治体選挙の年でした。4月の福山市議会議員選挙、8月の福山市長選挙と続き、国政選挙も間近かなと思っていましたが、どうやらこちらの方は先行き不透明です。      国の動きはさておき、どうしても触れておかなければならない課題があります。それは投票率のことです。市議選が49・1%、市長選が22・59%でした。    福山市議選では初めて50%を割り込み、市長選に至っては言いようがありません。市議選では今回新人が多数立候補し厳しい選挙になったものの、投票率には反映されませんでした。また、市長選挙では、対立候補云々ではなく、投票率から見れば、選挙の体を成していないと言っても決して過言ではありません。
 政治への不信感、それ故の無関心、日常の生活との結びつきが不明確等々、いろんな理由が考えられますが、この結果を私自身重く受け止めなければならないと考えています。
 市議会議員選挙は、生活に一番身近な暮らしのことを考える選挙であり、市長選挙はこの先4年間の市の方向性を決める選挙です。それだけにこの低投票率の現状を直視しなければなりません。市議選では、有権者の2人に1人の投票参加であり、市長選挙では4・5人に1人となります。      市民一人ひとりには、様々な要求や願いがあるはずです。そのことがありながら投票へと結びつかない現実を、私たち議員の課題としてもう一度見直すことが
必要です。
 福山市議会では政治倫理条例の制定や、一問一答方式の導入等の議会改革に取り組みました。また、代表質問は3月定例会のみとし、他の定例会は、一般質問形式とすることにより質問者が大幅に増えました。さらに来年8月より、議員が市内各地に出向き、市政報告会を行います。こうした議会改革により、市民と議会の結びつきをより強いものにすることが、今一番大事なことではないでしょうか。 福山市議会議員
Olive Diary DX Ver1.0

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