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【6月号】「がんばってます」103 城間和行
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2007/06/11
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「がんばってます」103
尾道市議会議員
城間和行
4年前の落選の翌日、私は市長室を皮切りに再選への決意を胸に、「お世話になりました」と市役所庁内の全部課にあいさつ回りをしました。
そして市議会議員任期初日の本年5月1日、「謙虚に、しかし厳しくいきますので」と市長・副市長・教育長から、同じ順序でのあいさつ回りを済ませました。会派は、やはり高位当選をはたした三木郁子さんと、あと2名の4議員による「市民連合」を結成し、私は文教経済委員会への所属が決定しました。
再び尾道市議会の議席を得て一ヶ月、調査・研究や研修会、新人のときにはなかった市民相談の多さなどで充実した忙しさが続いています。無年金の外国籍市民やDV被害も深刻な無収入のお母さんなど格差・差別社会のひずみを背負わされた方たちが私の事務所を訪ねてくれます。教育現場の異常な労働実態の報告が入っても来ます。私は新社会党の自治体議員として「地域活動においては保守よりきめ細かく、相談活動では公明・共産党よりも丁寧に、平和・人権運動の分野では社民党を上回る広がりを持つこと」を自分自身に言い聞かせています。地元の女性グループや若手支援者のグループなどからは議会ごとの「市政懇談会」の開催とともに私が担当する6月議会の一般質問や委員会の傍聴を希望する声を多くいただいています。
「市民連合」控室では従前の「議員以外の入室を禁ず」と扉にあったボードの上に「ご自由にお入りください」と紙を貼りました。政治を庶民の手に取り戻す小さな一歩をやっと歩みはじめたところです。皆さんにはこれからもご指導をお願いいたします。
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