≪最新の記事10件≫
2014/05/01 [4 月号]新社会党広島県自治体議員活動
2014/05/01 [4 月号]時言
2014/05/01 [4 月号]「昭和」史の中のある半生(24)
2014/05/01 [4 月号]「戦争をさせない1,000人委員会」呼びかけ
2014/05/01 [4 月号]翼
2014/05/01 [4 月号]見え透いた嘘
2014/05/01 [4 月号]新社会党広島この一ヶ月の動き
2014/05/01 [4 月号]「チェルノブイリデー」に参加
2014/05/01 [3 月号]時言
2014/05/01 [3 月号]「昭和」史の中のある半生(23)
【7月号】「がんばってます」104
2007/07/12

「がんばってます」       
 大崎上島町議会議員
               中村 修司
 人権は非常に重要な問題との返答はあるものの、全く進まないどころかほとんど無くなってしまいそうな、住民啓発や人権擁護の取り組み。
 何度も繰り返し、議会での質問や要望を繰り返す中、ようやく昨年から「人権対策協議会」がスタートし、今年度の住民意識調査へと取り組みが始まろうとしています。調査の過程において浮かび上がってくると思われるさまざまな問題点を、行政課題へとつなげながら、部落差別実態調査に発展させ、今一度、人権を町政の柱とさせなくてはなりません。
 教育の現場では、全国学力テストが復活されるなど、ますます差別選別教育が鮮明となり、小中学校、給食センターの統合なども進みつつあります。
 文部科学省や県教委の推進する方策を全て「是」として取組むことが、過疎地の教育をいかに追い詰めているかを、町教委に迫りながら、人権平和教育などの実施も含め再考を求めていますが、現状は悪化しています。
 ならば地域の取り組みとして教育・福祉・人権などにおける現状を広く共有し、住民要望を高めようと「人権確立のための連絡会議」を発足させ、昨年から活動を始めています。
 今年から、町内最大の職場となっている福祉法人も構成団体に加わり、大きな広がりとなっています。
 島であり過疎地であることから、国の政策への地域的な疑問も大きくなっており、広く着実な取り組みを展開しながら、地域の声を高めたいものです。
Olive Diary DX Ver1.0

Copyright © April,2005 新社会党広島県本部